子どものための高性能住宅

2019.02.18

こんにちは!
大工 兼 家づくりアドバイザー(省エネ建築診断士)の馬場健太朗です。

寒い家シリーズ第4弾。

今日は暖かい家が、健康に及ぼす効果について
お話しします。

ここでご紹介するのが、下の健康調査です。

これは、近畿大学の岩前教授が発表したもので、平成14年以降、合計約3万5千人を対象に行った調査です。

新築の高断熱高気密住宅に引っ越した人を対象としており、回答者の中心は、30代~40代の働き盛り世代と、その子ども世代である10代までの男女です。

気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、関節炎、アレルギー性鼻炎など15の諸症状について、引っ越し後の変化を尋ねたこの調査では、大半の症状に明らかな改善が見られます。

わかりやすく言うと

・1番左:みなさんの実家レベル
・真ん中:日本で1番多く建っている家レベル
日本の『暖かい家』をレベル分けしてみます
・1番右:「高坪単価」の家レベル
高坪単価ハウスメーカー系の『暖かい家』のレベル

です。

この図を見てわかることは

実家レベルから、日本で1番多く建っている家レベルへ引っ越しても、ほぼ症状の改善は見られない。

実家レベルから、「高坪単価」の家レベルに引っ越して症状の改善が見れるようになる。

と言うことです。

レポートでは「高坪単価」の家レベルまでしか調査されてませんが、
全館空調できるレベルの家では、さらに気温が安定すること、ストレスフリーになることから、症状改善が進むことは容易に想像できますよね。

実際、僕の周りでも、お子さんのぜんそく症状改善のために、高性能住宅を選ばれた方もいます。
(その家族は有名メーカーではなく、地域の工務店を選ばれました。)

小さいお子さんがいるならなおさら。
健康を守れる環境で、子育てしたいなと思うのは、僕だけでしょうか。

また、調査のレポートでは、

“せきやのどの痛み、手足の冷えなどに限らず、
アトピー性皮膚炎など肌の悩みについても
高断熱高気密住宅への引っ越しで
改善が見られるというのは、注目すべき点。

これは住まいが暖かくなることで
身につける衣類の量が減るからではないか
と考えられています。

人間の皮膚が衣類から受けるストレスは
想像以上に大きく、化学繊維やウール、
ゴムなど肌を刺激しやすい衣類を
多く身につければ当然ながら肌への負担は増します。
着衣量が減ることでアトピーの引き金となる
衣類からの刺激を小さくすることができます。”

とのこと。

もう平成も終わるのに。

いつまで家の中でフリースとか、ウルトラライトダウンとか着てるんですか?
※決して、UNIQLOさんが嫌いなわけではないですよ。いつもお世話になってます(笑)

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馬場建築は群馬県太田市を中心に、家中暖かい住宅をつくっています。

◯水ハウスより800万円安く
(もちろん同等の仕様で。)
◯条工務店よりも電気代が安い
(もちろん同等の全館空調で。)

そんな家をつくります。

そして

大工 兼 家づくりアドバイザーの僕があなたと直接お話しして、プランニングし、実際に現場管理と大工工事をします。

あなたに提供したいのは、あなたの家族と人生を応援するための

家と、家づくりという「体験」です。

馬場建築では、可能な範囲で工事に参加してもらいます。
一緒にサッシを取り付けたり、床を張ったり、子ども部屋をお父さん主体で仕上げてもらうのも素敵ですね。

そんな「家づくり」に興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

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