全館空調レベルが欧米最低レベル!?
2021.06.22
©️BABAKEN&Co
こんにちは!
大工 兼 家づくりアドバイザー(省エネ建築診断士)の馬場健太朗です。
今日も早速いきましょう。
知って得する『家づくりのホンネ』
『全館空調レベルが欧米最低レベル!?』編!!
欧米か!
ということでですね。
皆さんご存知の通り、
馬場建築では、『全館空調推し』なんですが。
『全館空調?そこまでほんとに必要?』
みたいな質問はたくさん頂きます。
全館空調のメリットみたいなのは
話せば長くなるんですが(どっかに書いたっけな)
今日は違った視点の情報をお伝えしたいと思います!
はい。
まず、全館空調を達成するために。
お家の断熱性能の基準を決めた
【HEAT20】
という基準がありまして。
(別に覚えなくていいです。)
その中でG1、G2という基準があります。
(最近、G3という超ヤバイやつも出来ましたが
今回は無視します。)
G1よりもG2の方が、いい性能です。
で、ですね。
全館空調をするにはG2のレベルが必要です。
(G1でやろうとすると、出来ないか、
光熱費がバカ高くなります。)
今、ほとんどのハウスメーカー 、
住宅会社が建てているのがG1レベルのお家です。
割合で言うと、日本で建つ家の90%以上。
で、上位5%くらいの先進工務店が
G2レベルのお家を建ててます。
(ハウスメーカーで言うと、某一条工務店さんとか、
スウェーデンハウスさんとか。
ちなみに馬場建築もここです。
ほぼ毎回、一条工務店さんと競合します。笑)
そう、日本だとトップクラスなんですよ、ウチ。(ウザい)
なんですが!!!!!
このG2レベルって
フランスとかアメリカでは
『最低基準レベル』です。
(この基準以下の家は建てないでってなってます。)
なんと。。。
世界は広いですねぇ。。。
じゃなくて!!!
日本の基準がありえないほど低いんです。
(ちなみに、中国よりも下ですよ。)
まぁそれがなぜかと言うと
僕の個人的な意見ですが
勉強しなさすぎる+すぐ信じる日本人
(良い人ではある。)
を舐めてかかってる
忖度の嵐の政府と住宅企業
(そもそも営業マンも勉強してない人多い。)
かなーと思います。
お客さんが(知らないで)買うから、
企業は(言わないで)売るんです。
怖くない!?
日本は、世界的に超遅れてる基準ですら
『目標』とか言って、義務化できてないんですよ。
笑えない。
そんなわけで。
全館空調ってのはある意味オマケで、それよりも
『建物自体の性能は世界水準にしておきましょう』
というのが今回のお話でした。
現場からは以上です。
ではまた!
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