厚着じゃカバーできない健康。
2019.02.03
©️BABAKEN&Co
こんにちは!
大工 兼 家づくりアドバイザー(省エネ建築診断士)の馬場健太朗です。
寒い家シリーズ第3弾。
今日は暖かい家は健康に及ぼす効果について
お話しようと思ったのですが
もう一度、
寒い家と健康についてお話させてください。
前々回、以下のお話をしました。
・日本では交通事故よりも
ヒートショックで死ぬ確率の方が高い。
・健康を守る最低気温は18度以上。
・冬の死亡率は、寒い北海道よりも
東京の方が高い。
この時。
「要は暖かくしておけばいいんでしょ?」
という声が聞こえてきそうですが。
そうは問屋が卸しません。
暖かく過ごすためには、
単に厚着をすればいいというわけではないのです。
確かに着る枚数を増やして
体温が逃げないようにすることもできますが
冷気を吸い込み肺が冷えることによる免疫力低下は、
厚着ではカバーできません。
肺の免疫機能が下がれば
当然ながら風邪などをひきやすくなります。
この対策としては
居住空間の温度を上げることしかありません。
また、ヒートショックの話に戻りますが
冬場、暖房の効いた部屋と
冷えたままの廊下やバス、トイレとの温度差は
15℃ほどにものぼります。
そして、深夜や早朝などには、
布団の中の温度と室温との差は20℃近くにもなり
さらに危険が増すのです。
そうした意味でも、
室内の暖かさを保つことは大切なのです。
というわけで
今日は改めて寒い家と健康についてお話させてもらいました。
次回は家の性能が健康に及ぼす効果を紹介します。
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