外付ブラインド「warema(ヴァレーマ)」の特徴①
2018.08.03
©️BABAKEN&Co
どうも、馬場健太朗です。
今日は、新宿にあるオスモ&エーデル株式会社さんにお邪魔してきました。
今回の目的は、パッシブハウスの設計に欠かせない設備
外付ブラインド「warema(ヴァレーマ)」の実物を見ること。
実際に説明を聞いて、見て、触って、感じた事をまとめました。
外付けブラインドの特徴として、外観をシャープに演出できるという点がありますが、このヴァレーマでは、最大5m×5m※まで対応できるとのことで、建築物のデザインを活かしまま設置が可能です。
(実際、一般家庭ではここまで大きい開口は中々ありませんが。笑)
※最大面積には制限があります。
カバーパネルというのはブラインドを収納するカバーのことです。
通常、このカバーパネルはブラインド部分とセットになっていることが多いのですが、ヴァレーマではこの部分が別になっていることで
・カバーパネルを外壁と同じ素材や、木材で施工する。
・カバーパネルの形を建物のイメージに合わせて選べる。
・カバーパネルの色を建物のイメージに合わせて選べる。
といったメリットが生まれます。
ブラインドを収納している時はカバーパネルだけ見える形になるので、
ここを外壁と同じ素材にすることや、木材でカバーパネルを作ることで
より洗練された印象の壁にすることが可能です。
また、外壁と同素材にしなくても、形、色を複数ある中から選べるのは嬉しいですね。
(他メーカーやシャッターではそもそも選べないことが多いです。)
四角の窓だけでなく、切妻屋根の建物などに見られる傾斜のついた変形窓にも設置が可能とのこと。日本ではあまり見かけませんが、海外風の外観の家では重宝しそうです。
これ、地味にメリットです。笑
よくあるシャッターや外付けブラインドは、四角の枠で囲われていることが多いです。
なので、吐き出しなどに取り付けたいときに、ウッドデッキを設置しようとする際の段差が大きくなります。
実は今回の実物見学もこの部分が気になって見に行ったのですが、
予想通りヴァレーマは下端の位置の調節が可能でした!
リビングからウッドデッキに繋がる部分をフラットアタッチメント等で平らにつなげる際も
ヴァレーマでなら干渉させずに取り付けることができますね。
ヴァレーマは1㎡あたりの重量が3kgと他製品に比べ軽量です。
また、構造がシンプルなため、専業の業者に依頼せず大工さんが取り付け可能とのこと。
その分、施工手間も節約できます。
(リモコン稼働させるためには電気屋さんの力を借りる必要があります!)
長くなりましたので、続きます!
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